小山です。
もしかして今、こんなふうに考えていませんか?
まずはフォロワーをたくさん集めてから、何の商品を売るのか考えよう。
じつはこの考え方、めちゃくちゃ危険なんです。
もしあなたがそう考えているなら、今すぐやめてください。オンラインビジネスで成功したいと願う一人社長にとって、この順番は命取りになりかねません。
なぜなら、ビジネスの基本は「商品を作ってから見込み客を集める」という順番が鉄則だからなんです。この原則を無視すると、時間も労力も無駄にし、最終的には収益につながらないばかりか、モチベーションの低下にもつながってしまいます。
なぜ「フォロワー集め」が先では失敗するのか?ビジネスで守るべき「売る順序」の鉄則
現代のビジネス環境において、SNSのフォロワー数やウェブサイトのPV数といった「目に見える数字」に一喜一憂してしまう気持ちは、僕もよくわかります。特に、一人でビジネスを切り盛りする社長であれば、目先の成果を追い求めてしまいがちです。
しかし、「フォロワーが増えれば、その後に商品を作ればいい」という考え方は、オンラインビジネスにおいて最も陥りやすい落とし穴の一つなんです。これはビジネスの本質から外れてしまうため、どんなに数字が増えても、それが直接的な収益やビジネスの成長には結びつきません。
多くの起業家が陥る罠:集客ファーストの幻想
インターネットの普及とSNSの台頭により、誰もが手軽に情報を発信し、人々とつながれるようになりました。これにより、「まずは有名になれば、商品は後からついてくる」という誤った認識が広まってしまった側面があります。しかし、これは芸能人やインフルエンサーのビジネスモデルであり、コーチ、コンサル、カウンセラー、オンラインセミナー講師といった専門知識やサービスを提供する一人社長のビジネスとは根本的に異なるんです。
僕たちが提供するのは、単なるエンターテイメントではなく、お客様の具体的な課題を解決し、望む未来へと導く価値あるサービスです。そのためには、まず「何を」「誰に」「どのように」提供するのかを明確にすることが不可欠なんです。この「商品」という土台がなければ、いくらフォロワーを集めても、彼らに提供できるものがなく、結果としてただの「見込み客のリスト」で終わってしまいます。
多くの起業家がフォロワー集めに奔走し、膨大な時間とエネルギーを費やした挙句、いざ商品を販売しようとした時に、「何を売ればいいのかわからない」「集まったフォロワーが商品に興味を示さない」といった壁にぶつかります。これはまさに、準備不足による典型的な失敗事例なんです。
リアルの店舗ビジネスから学ぶ「売る順序」の基本
オンラインビジネスは、物理的な場所がないだけで、ビジネスの原則はリアルの店舗と全く同じなんです。リアルの店舗で考えてみると、この「売る順序」がいかに重要か、直感的に理解できるはずです。
ラーメン屋の開業例で考えるビジネスの鉄則
たとえば、あなたが「ラーメン屋」を開業するとしましょう。オープンに向けて、どのような準備を進めますか?
- 店も決まっていない…
- ラーメンの味も決まっていない…
- 予算も決まっていない…
そんな状態で「とりあえずお客さんだけ先に集めよう!」なんてこと、しませんよね?想像してみてください。看板だけを掲げたガラガラの店舗に、たまたま通りかかった人が入ってきたとします。店員は「すみません、まだ何も決まってなくて…」と困惑するばかり。これでは、お客さんはすぐに離れていってしまいますし、二度と来ることはないでしょう。
ラーメン屋を開業するなら、まず次のようなことを具体的に決めるはずです。
- コンセプトの明確化: どんなラーメンを提供したいのか?(例:濃厚豚骨、あっさり醤油、自家製麺にこだわるなど)
- ターゲット顧客の設定: どんなお客さんに来てほしいのか?(例:サラリーマン、学生、家族連れなど)
- 商品開発: 試作を重ね、最高の味を追求する。価格設定も行う。
- 店舗選定・内装: コンセプトに合った場所を選び、居心地の良い空間を作る。
- オペレーション設計: 提供までの手順や接客方法を決める。
どこでお店を開いて、どんなこだわりの一杯をお客様に提供するのか。これを決めるからこそ、どんなお客さんに来てほしいのかが明確になり、そのターゲットに響く集客方法やプロモーションを考えられるんです。
オンラインビジネスにおける具体的な例
この考え方は、オンラインビジネスでも全く同じです。いくつか具体例を挙げてみましょう。
- 例1:オンラインコーチの場合
「なんとなく自己啓発に興味がある人を集めよう」ではなく、「目標達成に悩む30代のビジネスパーソン向けに、3ヶ月で具体的な成果を出すためのパーソナルコーチングプログラムを提供しよう」と先に商品とターゲットを明確にする。そうすれば、その層に響くメッセージを発信し、適切な場所で集客できます。 - 例2:ウェブデザイナーの場合
「ウェブサイトを作りたい人を募集しよう」ではなく、「個人事業主や中小企業向けに、集客に特化したWordPressサイト制作サービスを月額制で提供しよう」と具体的に商品を定義する。これにより、ターゲットが抱える課題(集客したいがウェブの知識がない)に直接アプローチでき、効果的なポートフォリオやマーケティングを展開できます。 - 例3:オンラインセミナー講師の場合
「ビジネススキルを教えたい」ではなく、「副業で月5万円稼ぎたい初心者向けに、具体的なステップとツールを解説する3時間オンラインセミナーを開催しよう」と企画する。この明確な商品があるからこそ、そのセミナーの価値を伝え、参加を促すためのランディングページやSNS投稿を作成できるんです。
商品という軸がないまま集客をしてしまうと、せっかく集まったお客様に対しても何を提案すればいいのかわからず、ただのリストの羅列になってしまうんです。
「売るもの」が明確だからこそ「刺さる」集客ができる
情熱を注いで作ったあなたの商品があるからこそ、その価値を必要としている人に「刺さる」集客ができるんです。売るものが明確だからこそ、その悩みを抱えている人、その価値を必要としている人に届くメッセージをピンポイントで発信できます。
過去の僕の失敗談と、そこから得た教訓
僕も過去に、この「売る順序」を間違えて失敗した経験があります。
「無料に興味がある人を、とりあえず集めてみよう」と考えて、広く浅くリストを集めたり、「健康に興味がある人を集めれば、何か売れるだろう」と漠然としたテーマで集客したりしたことがありました。確かに一時的にリストは増えましたが、結局、売るものが決まっていなかったため、せっかく集めたリストも宝の持ち腐れになったんです。
彼らに何を提案すれば喜んでもらえるのか、僕自身がわかっていませんでした。結果として、時間と広告費だけを消耗し、何の実りも得られなかった苦い経験です。この経験から僕は、徹底的に「商品が先、集客は後」という原則を守るようになりました。
商品設計とファネル構築の重要性
では、具体的に「商品を作り込み、販売するための仕組み、つまりファネルを構築する」とは、どういうことなのでしょうか。
ステップ1:顧客の課題と理想の未来を深く理解する「商品設計」
「商品を作り込む」とは、単にサービス内容を決めるだけではありません。あなたのサービスが、どのようなお客様の、どのような悩みを解決し、どのような理想の未来を実現するのかを、徹底的に言語化することです。
- ターゲット顧客の明確化: 誰のどんな悩みを解決したいのか?ペルソナを設定し、その人の感情、ニーズ、痛みを深く掘り下げます。
- 独自の価値提案(USP)の構築: あなたの商品が、他の競合とどう違うのか?なぜお客様はあなたから買うべきなのか?明確な理由を見つけ出します。
- 提供内容と成果の具体化: サービスを受けることで、お客様は具体的に何を得られるのか?どのような変化が起こるのか?具体的な成果を提示します。例えば、「〜する方法」だけでなく、「〜することで〇〇が達成できる」というベネフィットを強調します。
- 価格設定: 提供する価値に見合った、お客様が「惜しみなく支払いたい」と思える価格を設定します。
この商品設計が曖昧だと、メッセージもブレてしまい、誰にも響かないものになってしまいます。情熱を持って、お客様の未来を真剣に考えることで、唯一無二の魅力的な商品が生まれるんです。
ステップ2:商品を自動で販売する「ファネル構築」
商品が完成したら、次はその商品を効率的、かつ自動的に販売するための仕組み、つまり「ファネル」を構築します。このファネルこそが、一人社長のビジネスを安定させ、拡大させるための生命線なんです。
ファネルとは、見込み客があなたのビジネスと出会い、興味を持ち、最終的に商品を購入するまでの一連の流れを自動化したシステムのことです。オンラインで売れる体制を整えておくこと、これが社長であるあなたの仕事です。
ここでは、僕も活用している統合型マーケティングシステム「UTAGE(ウタゲ)」を例に、その基本的な流れを解説します。
- リードマグネットの提供: まず、見込み客の連絡先(メールアドレスなど)を獲得するために、無料の価値ある情報(例:無料ガイドブック、ミニ講座、チェックリスト)を提供します。これがファネルの入り口です。
- ランディングページの作成: リードマグネットを配布するための専用ページです。見込み客の課題に共感し、解決策としてのリードマグネットの魅力を伝え、登録を促します。
- ステップメール(またはLINE)の配信: 登録してくれた見込み客に対して、事前に設定したシナリオに沿って、数日間にわたって自動的にメールやLINEメッセージを配信します。ここで、信頼関係を構築し、あなたの専門性や価値を伝え、最終的に本命商品へと導きます。
- セールスページの作成: 本命商品を販売するための専用ページです。商品の詳細、得られるメリット、お客様の声、限定特典などを提示し、購入を促します。
- 決済システムの導入: クレジットカード決済などがスムーズに行えるシステムを導入します。UTAGE(ウタゲ)であれば、これらの機能が全て一つのプラットフォームで完結するため、複数のツールを組み合わせる手間がありません。
この一連の流れを構築しておくことで、たとえ僕が寝ている間でも、遊んでいる間でも、システムが自動で見込み客を集め、教育し、商品を販売してくれるんです。これはまさに、時間と場所に縛られない自由なビジネスを実現するための究極の戦略と言えるでしょう。
オンラインビジネス成功のためのマインドセット:焦らず、信じて、続ける
もちろん、仕組みを作ったからといって、最初から爆発的に売れるわけではないので、焦ることもあるでしょう。お客さんが来ないと不安になって、せっかく作った仕組みを壊してしまう人も中にはいます。
すぐに結果が出なくても「仕組み」を信じ抜く覚悟
しかし、ここで考えてみてください。先ほどのラーメン屋の例です。開店したばかりのラーメン屋で、初日からお客様が来ないからといって、すぐに店を閉めて、また別の場所で新しい店を開けてを繰り返す店がうまくいくでしょうか?そんなお店は、誰からも信用されず、すぐに潰れてしまうでしょう。
ビジネスは、多少の赤字があっても、やると決めたらやり続けるのが基本なんです。オンラインビジネスも同じです。仕組みを構築した直後は、誰しも不安になるものです。最初は思うように売れないかもしれません。しかし、そこで「仕組みが悪いのでは?」と焦ってすぐにやり方を変えてしまうのは、ラーメン屋で言えば開店してすぐに店を閉めてしまうのと同じなんです。
僕たちは店舗ビジネスよりはるかに少ない投資で、リスクを抑えてビジネスができます。月1〜2万円くらいから始められるシステムもあります。簡単に始められる分、簡単にやめてしまうのがオンラインビジネスの怖いところでもあります。
だからこそ、作った仕組みを信じ、継続する覚悟が何よりも重要なんです。仕組みは一度作れば終わりではありません。データを見ながら改善を加え、より効果的なものへと育てていく必要があります。このPDCAサイクルを回すことで、仕組みは徐々に最適化され、安定した収益を生み出す「資産」へと成長していくでしょう。
「片手間」ではない「経営者」としての視点
もし昔の僕が目の前にいるなら、こう言ってやりたいです。「片手間で副業気分でのオンラインビジネスはうまくいかないぞ」と(笑)。
オンラインビジネスは低コストで始められる分、「いつでも撤退できてしまう」という甘えが生まれがちです。しかし、真剣にビジネスを成功させたいのであれば、副業気分ではなく、経営者としての強い覚悟と視点を持つ必要があります。
経営者としての視点とは、目先の利益だけでなく、長期的なビジョンと戦略を持ってビジネスを構築することです。
- 先行投資の意識: 時間やお金を投じて、売れる商品や仕組みを構築することを「投資」と捉える。
- 顧客ファースト: 常に顧客の課題解決と価値提供を最優先に考える。
- データに基づいた改善: 感覚ではなく、データ(アクセス数、登録率、成約率など)を見て、戦略を修正する。
- 継続する力: 短期的な結果に一喜一憂せず、決めたことをやり抜く精神力。
やるからには本気でやる。だからこそ、売れる商品と売れる仕組みを先に作る。売れる状態を整えてから集客を開始する。この順番を守れば、あなたのビジネスはグッと変わります。
僕がやっているのも、全部この順番なんです。この鉄則を守り、一つずつ着実にステップを踏んでいけば、一人社長としてのあなたのビジネスは必ず成功へと導かれるでしょう。
それではまた^^
PS:
コーチ、コンサル、カウンセラー、オンラインセミナー講師の僕たちが、今やるべきこと。それは「ファネルを構築すること」です。
数百人の見込み客でも、UTAGEで作った「自動で売れる仕組み」があれば、商品はばんばん売れ続けます。僕もこの仕組みでビジネスを自動化し、自由を謳歌しています。
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小山 大輔





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