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こんにちは、お悩み解決YouTuberの小山大輔です。
今、「あなたはアルコール依存症なのではないか」というふうに思っていないでしょうか?
もしそうなのであれば、この動画ではアルコール依存症の初期の症状を発見し、そして禁酒のやり方についてお届けしていきたいと思います。
アルコールをやめたいという方にとってはすごく重要な話になりますのでぜひ最後までご覧ください。
アルコール依存症というものがありますが、それは一言で言うとどういう状態なのか。それは大切にしていた家族・仕事・趣味などよりも飲酒をはるかに優先させてしまう状態のことです。
具体的には飲酒をコントロールできない、または離脱症状というものが現れます。
この健康問題などの原因が飲酒とわかっていながらお酒をやめることができない、こういう症状が認められています。
実際にこのアルコール依存症といわれる人の数、患者数はどのくらいいるのか。
2003年に実地された全国成人に対する実態調査によると飲酒日に60グラム以上飲酒していた、多量飲酒の人たちの割合は860万人いるといわれています。
アルコール依存症の疑いのある人は440万人、治療の必要なアルコール依存症の患者さんは80万人いると現在わかっています。
1日に適量のお酒の量というのはどれくらいなのかと言いますと、だいたい1日アルコールで言うと20グラムまでというふうにいわれています。
例えばビールを飲む方はビールの500ミリが1本、または冷酒1合飲む方は180ミリ、これが1杯。ウイスキーやブランデーを飲まれる方は60ミリの量で1杯、焼酎を飲まれる方は180ミリで1杯分、そしてワインを飲まれる方は120ミリグラムで1杯分です。
これがアルコール相当の1日に適量といわれる量になります。
ですので、これ以上飲んでいる方は少しアルコールを取りすぎだと言えるんです。
今回の場合、多量飲酒している60グラム以上毎日飲んでいる方はこの約3倍ですので、ビールでいうと500ミリを毎日3本飲んでる、冷酒でいうと1合、180ミリを3杯飲んでる、ウイスキーやブランデーの場合は60ミリを同じく3杯、焼酎180ミリを3杯飲んじゃってる、ワイン120ミリグラムを3杯飲んでしまっているという方は、これは飲酒量でいうとすごく飲んでしまっている割合になってきます。
アルコール依存症の原因なんですけど、主に依存症の一番の原因は多量飲酒によるものです。お酒の飲みすぎです。
しかし、多量飲酒者が全てこのアルコール依存症になるわけではないんです。
当初は同じように飲んでいても、ある人はアルコール依存症になり、ある人はならない、と。
この違いはどこから来るのかという所なんですが、生まれた時まだ小さな子どもの時に、遺伝研究などから、アルコール依存症の原因の約50%から60%は遺伝的な要因だといわれているんです。
残りが環境的な要因によるものだと現在推定されています。
同じように飲酒をしたとしても、これらの原因を持つ場合はアルコール依存症になりにくいというわけなんです。
つまり、生まれた時から体質的にアルコールに弱い人もいれば強い人もいるということなんです。
アルコール依存症の症状についてお話をしたいと思います。どういった症状が出るのか、大きく分けると2つです。
まず1つは渇望と飲酒行動、そしてもう1つが離脱症状というものが起こります。
まず1つ目の渇望と飲酒行動についてですが、本来飲酒はしてはならないような状況でも、アルコール依存症の患者さんはこの強い渇望にさいなまれます。
この飲酒行動はコントロール障害と表現されます。飲み始めの時よりも、時間を長く飲んでしまう、または量を多く飲んでしまうなどが頻ぱんに認められます。
コントロール障害の典型は連続的な飲酒というものです。毎日連続的に飲んでしまう。
コントロール障害の大切なポイントは長期にお酒をやめていたとしても再度お酒を飲めば程なくしてコントロールできなくなってしまうという所です。
これは再発準備性とも呼ばれていて、依存症の最も重要な特徴の1つでもあります。アルコール依存症の患者さんが障害お酒をやめ続けなければいけない最大の理由はこの点にあります。
そしてもう1つなんですが、これは離脱症状というものがあります。これはお酒をやめようとした時に現れる症状ですね。
この離脱症状は古くは禁断症状と呼ばれていて、中枢神経がアルコールに依存している証拠とされています。
通常血中アルコールの濃度がゼロになる前からこの症状が現れ始めます。軽度から中度の症状では主に自律神経症状や神経症状などが見られます。
重症になると禁酒1日以内に離脱けいれん発作が起きたり、飲酒後2、3日以内に振戦せん妄が見られることがあります。これは意識障害や幻聴、幻覚などが見られることです。
この離脱症状の軽度から中度の症状はこういった症状です。手の震えが起こったり、発作が起こったり、特に寝ている時の汗がすごく出たりします。
または心がすごく不安定になったり、高血圧になったり、吐き気がしたり、それこそ戻してしまったり、下痢、体温の上昇、寒気、または睡眠障害、眠ろうとする時になかなか眠れないというものだったり、途中で何度も目覚めてしまう、寝ている時に目が覚める、もしくは悪夢でうなされるなど、こういった障害が起こります。
または不安感が起こったり、うつ状態になってしまったり、イライラ感が募ったり、落ち着かないというような症状が起こったりします。これが軽度から中度の状態です。
次が重症になってしまうと大変で、けいれん発作などが起こってしまったり、一過性の幻聴が聞こえるようになってしまったり、または意識障害や幻覚などそういったものまでも起こってくるようになってしまいます。
アルコール依存症には肝臓障害を始めとする様々な身体の障害やうつ病や不眠症を代表とする精神障害が合併します。
ここで重要なのは、多くのアルコール依存症の患者さんがこの依存症状ではなく、こうした身体の精神疾患の合併症を理由にして、この一般の医療機関を訪れるという所にあります。
そうなると一般医療機関では、これらの症状の治療だけになってしまうんです。そうすると身体は元気になってお酒を飲める状態になってしまう。なので、繰り返しまたお酒を飲んでしまうということになってしまうんです。
このアルコール依存症の患者さんは多くは家庭的、また社会的な問題を引き起こしてしまいます。
最近問題になっている常習飲酒運転者の多くはたくさんのお酒を飲む方かアルコール依存症の患者さんといわれています。
またアルコール依存症は自殺・事故・家庭内暴力・虐待・家族崩壊・職場における欠勤・失業・借金など多くの社会問題に関係しているんですね。
そうした場合、このアルコール依存症をどのようにして治療していけばいいのか、という所なんですが、多く分けると3つあります。
1つ目が解毒治療というものです。
入院した患者さんに対して、まずは精神そして身体の合併症、離脱症状の治療を行います。
精神身体合併症については対症的に治療をしていきます。そうして治療していくことでこの解毒治療の期間は約2週間から4週間程度かかるといわれています。
そして次がリハビリ治療ということで、精神や身体の症状が回復してきた後にいざお酒を断ち切るために向けて、本格的な治療を開始していきます。
主には患者さんに飲酒問題の現実を直面化し、お酒をやめることを決意させて、そしてお酒をやめる継続のために治療を行っていきます。
この治療は約2カ月ほどかけて行っていく、そういうふうになっています。
そして最後が退院後のアフターケアなんですが、患者さんの断酒の継続を支援すると共に再飲酒した場合に速やかに必要な治療を行っていきます。
一般的にアフターケアの3本柱といわれているものは、病院・クリニックへの通院、そして次が抗酒薬の服用、そして3つ目が自助グループへの参加です。これらがアフターケアのやり方です。
そしてご家族の方へのアドバイスがありまして、これがアルコール依存症は自らが治療を求めない典型的な病気だといわれています。ほとんどの場合、いやがる本人などを家族や周囲が説得して治療へとつなげているというのが現状です。
この点を踏まえて、家族の方へのアドバイスがありますのでそれをお伝えすると、まずは早期治療のすすめです。アルコール依存症も早期発見、早期治療がやはり重要になってきます。
早期のほうがアルコールによる健康や社会的影響がすごく小さく、また家族崩壊を未然防ぐことができます。
本人がその気になれば、断酒しやすいのも早期の特徴です。ただ、その分早期というものは問題が明確ではないため、本人がなかなかアルコール依存症を認めないという傾向があります。
そして次がアルコール依存症スクリーニングテストです。アルコール依存症の早期発見のツールとしてこのテストが使われることがあります。
このテストは実際に厚生労働省のホームページで簡単なテストをすることができますのでぜひご覧ください。
この動画の下の概要欄のほうに詳しいリンクを貼っておきますので、そちらからご興味ある方はテストされてみてください。簡単なテストを行うだけでアルコール依存症の可能性を簡単にチェックすることができます。
そして最後が専門家への相談のすすめです。
やはり家族や本人がアルコール依存症、飲酒の問題に気がついたとしても、なかなか本人はそれを認めようとしないという所があるんです。
このように問題に手を焼いているうちにこの自体は次第に悪化していってしまって、家族はどうしていいかわからないというような状態になってしまいます。
このような時は専門家に相談するのがおすすめです。専門家、どこに相談すればいいかという所なんですが、相談先として主に次の3つが良いと言われています。
まず1つ目が精神保健福祉センター、保健所ですね。このセンターは都道府県、各都道府県にありますので調べてみてお近くの所に行かれてみてください。アルコール依存症の専門の医療などを紹介してくれます。
次がアルコール依存症の専門医療機関です。まずはアルコール依存症だということでお近くの病院に行かれてみることをおすすめします。
そして次が自助グループですね。このグループは家族のための自助グループや家族会が実際にあって、家族の相談に応じてくれます。
こういったコミュニティなどが実際各地域にあったりしますので、そういった所を探して参加してみるというのも良いと思います。
それではまとめです。
このアルコール依存症に関してはとにかく早期に治療されることをおすすめします。
ただ早期に治療となると、本人がアルコール依存症についての自覚をなかなか認めないという所があるので、その点もわかっておいてください。
そのためのテストが厚生労働省のホームページにあるので、そちらのほうでやってみるもの面白いと思います。
この問題は自分1人で解決できる人は少ないと思いますので、ご家族のいる方は家族で助け合ってこの問題を解決していくというのがいいんじゃないかと思います。
ぜひ専門家の方に相談してみてください。
最後にはなるんですが、僕もアルコール依存症というものに結構近い所までいっていました。
毎日必ずお酒を夜飲まないと気が済まなかったんです。それがかれこれ10年近くずっとお酒を1日も休まずに飲む、というのが当たり前の習慣になっていました。
決して「アルコール依存症かな?」ってそんなのは考えたこともなかったんですが、無理してやめようという気もなかったんです。
ただ今ではお酒というものも実は普段ほとんど飲まなくなっていまして、それをどのようにして実現したのかなって、僕の場合はどこかのお医者さんに相談いったというわけではなくて、2つポイントがあるなというふうに思ったのでこれを最後お届けして終わると、1つは運動する習慣というものを生活の中にちゃんと取り入れました。
1日1回約1時間程度ウォーキングをする、ジムに通って汗を流すという習慣をしっかりと取り入れたんです。なので、健康になろうという意識を自ら取り入れるようになったと。
ただそれだけやったとしても、身体は確かに健康になるんですが、まだまだお酒を飲んでいました。
僕が好きだったのはビールとハイボールが好きだったので、それをよくかかさず運動した後は飲んじゃってたんですけど、ただ、そこをある時あるものに変えました。
それが何かと言うと、炭酸水に変えたんです。無糖の炭酸水は普通に売っています。それを氷に入れて、炭酸水だけを夜飲むようにしてみたんです。
そうするとシュワシュワーと炭酸はきつく喉にきますから、結構おいしいんです。
その時にハッと気がついたんです。
「あ、これってもしかして、ちょっとビールと似ているな」と。
この炭酸の喉に来る刺激、飲んでシュワシュワーっとくるのは、ビールやハイボールに近いなというふうに自分で勝手に認識したんです。
そうすると脳が勘違いするというか、まるでお酒を飲んでいるかのように炭酸水だけで苦もなく普通に毎日過ごせるように今なっているんです。
なので、もしもアルコール依存症で少しやめていきたいという方は炭酸水というものを飲んでみるといいかもしれません。
ビールやハイボールとかの代わりに飲むと結構気が紛れることがあるんじゃないかなというふうに思いました。良かったらぜひ参考にしてみてください。
ということで今回の動画を終わりにしたいと思うんですが、最後にもしもこの動画が少しでも役に立ったのであれば、ぜひチャンネル登録のほうをしていただければと思います。
そうすると大変うれしいです。
またはSNSでの動画のシェアも大変大歓迎ですので、ぜひよろしくお願いします。
そして最後にこのYou Tubeではお話しできない秘密の話も僕は普段LINE公式アカウントをやっていますので、そちらのほうに登録していただければそちらからお届けしたいと思います。
LINE公式アカウントはこの動画の下の概要欄のほうから登録できますので、ぜひご登録ください。
友だち追加プレゼントとして素敵なプレゼントも差し上げています。
ということで、今回のアルコール依存症かな?って思った方のためのアルコール依存症の症状、そして禁酒のやり方についてお届けしました。
また次回も役立つ話をお届けしていきたいと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
バイバイ!
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